議員定数削減再び否決
- 小豆畑みどり
- 2018年9月28日
- 読了時間: 2分
昨日は、現在の市議会議員の任期では最後となる9月定例会の閉会日でした。
6月議会に引き続き、一部の議員から再度、議員定数削減が提案されましたが、結果的には6月議会の時よりもさらに定数削減反対者が増え否決されました。
提案した議員からは、
○「市民の皆様と接する機会が増え、市民が望んでいるものの1つが定数削減だと感じた」
○「議員定数の削減が正しいことなのかどうなのか提案した自分達もわからないし、それは
市民が決めることです」
○「前回の選挙で6名の定数削減をした効果は確実にあった。それは議会費の削減につなが
ったからです」
などの説明がありました。
私は「身を切る改革には賛成」ですが、今回の定数削減案には次の3つの理由から反対しました。
①議会内には定数削減よりも報酬削減が優先だとの声もあります。定数を削減しても報酬を
削減しても最終的な効果は同じ「議会費の削減」となります。どちらにしても絶対的な基
準はなく得られる効果が同じなのであれば、どちらを選ぶべきなのか市民の皆さんのご意
見もお聞きしながら、議会内で丁寧に議論するべきだと思ったからです。
②定数削減は議会改革の一環として議会全体で考えるべき内容ですので、一部の議員が「市
民が望んでいると感じた」という理由ではなく、以前から定期的に開催している「議員と
カダる会(議会報告会・意見交換会)」でテーマとして取り上げ、全議員参加のもとオー
プンな場で広く市民の皆様と意見交換し、多様な市民意見と向き合う必要があると思った
からです。
③議会内には人口減少が進んでいるのだから議員定数を削減するべきだとの声もあります
が、今、青森市はかつて経験したことのない人口減少・超少子高齢社会へと向かっていま
す。高齢者の見守り、老々介護、空き家・空き地の増加、超高齢社会における除排雪のあ
り方、保育の現場では保育士が大都市圏に流出するなど若者の流出問題もあります。この
ような新たな課題が次々と出てくる中で、市民の声を市政に届ける議会本来の役割を果た
すために望ましい議員定数はどのくらいなのか、様々な角度から比較考量することが大切
ではないかと考えたからです。





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